実績

リヒテンシュタイン本社のプライベートバンクLGTとFinIQは、アジアの仕組商品・デリバティブビジネスの⾃動化と効率化に協⼒しました。FinIQは仕組商品・株デリバティブのトップ・マーケット・メーカーとの連結できる 「EQConnect」プラットフォームを提供しています。 LGTは2018年に「EQConnect」を導⼊しました。今後、両社はプレトレードの適合性と発注プロセス、執⾏およびポストトレードの情報フローをさらに⾃動化することを⽬指しています。そして、LGTは「EQConnect」とコア・バンキング・システムであるAvaloqとの円滑な統合を⽬標にしています。また、FinIQは為替のスポット、オプション、ストラテジー・オプションおよび仕組商品に対するトップ・マーケット・メーカーとの連結できるプラットフォーム「FXD Connect」を提供しています。

UAEの代表的な⾦融機関の⼀つであるMashreq 銀⾏は、FinIQの統合WMソリューションで、既存の作業の利便性と効率性の向上に合議し、契約を締結しました。

FinIQのシステムは複数の既存システムを代替するMashreqのWMコア・システムとして最終顧客により便利なサービスを提供しています。FinIQシステムの導⼊以前、株、投資信託、債券、CD、⼿形などは社内開発とベンダー提供システムの組み合わせで管理されました。

銀⾏で多く導⼊されるFinIQのフロント・ミドル・バックオフィスのモジュールは、注⽂管理ワークフロー、コンプライアンス及び適合性チェックの機能を提供し、決済及び会計項⽬を遂⾏します。さらに、システムはすべてのプレトレードおよびポストトレードの⽂書、通知を⽣成し、⾃動化された「LTV」およびマージン計算によって、ロンバード資⾦調達を容易にします。カストディアンに対しては、債券、投資信託、株の決済、そして、それぞれのコーポレート・アクションが⾃動化されています。

ヘッジファンド、プライベートバンク等の顧客は最良執⾏⽴証に関する規制、そして、さらに幅広くなる商品の選択によって徐々に為替オプションをあるプラットフォームで取引することを考えせざるを得ないようになりました。ユーザー観点では、アグリゲーターおよびマルチ・ディーラー・プラットフォームは、利便性、透明性、およびコスト削減の可能性を提供する魅⼒的な提案であり、そのようなプラットフォームはユーザーのプライシングをはるかに簡単に処理することができます。

過去、多くのバイサードは少数の流動性プロバイダーに依存しました。 最良執⾏を⽴証の必要性はユーザーが為替オプション製品にアクセスする⽅法を変化しました。 規定遵守のため、⼀部のユーザーは電⼦的に要求した価格を単純にスクリーンショットして最良執⾏を証明し始めました。 しかし、このプロセスは⼿間で、電⼦取引の⻑所を完全には活かせなかったです。この状況を乗り越えるためFinIQと野村は協⼒しています。

FinIQの「EQConnect」は、SRPから最優秀発⾏プラットフォームとして認められ、トップ・プラットフォームとしての地位をさらに強固にしています。「EQConnect」は仕組商品の製作、購買、サービスにおいて業界標準を設け、現在8年以上仕組商品市場をリードしています。

FinIQの「Connect」 製品群は、「EQConnect」と同様にFI、為替、為替仕組商品、投資信託及び株などを幅広くカーバーしています。

世界トップ 10 銀のうち4社がFinIQの取引用APIでプライシングと注文管理を実現しています。当社のAPIと繋ぐことによって、バンカーと最終顧客は下述の機能を使い、金融商品をより便利に取引できるようになりました。

15社以上発行者とのリアルタイム・クオート プレミアムやストライクなどのパラメーターの計算 プレトレードの確認 最良執行とリアルタイム更新 各レグのスケジュール創成 タームシート交換、文書作成・管理 監査レコード等

近年、多数の顧客が使用することによって、FinIQのAPIは業界標準といえるほど定型化・文書化されています。FinIQは今年もより効率的なAPIの使用のため力を尽くします。

導入ケースの一例としては、4社の顧客が完全API中心で自動化をやり遂げました。その4社は世界最大銀行、イギリス・アジア最大の銀行、ヨーロッパ・ドイツ最大の銀行、そしてアメリカ第2の銀行であります。FinIQは実績高い当社ソフト・APIの提供することによって、顧客の「インハウスのUIで全てのフローをやりたい」という要望に充実に応えることができました。